100歳まで歩く!
百寿社会、ということばがあります。
日本は世界一の超高齢社会です。医療の進歩もあり、100歳まで生きることが珍しくない時代になってきました。
そこで重要になるのが、「健康寿命」です。
健康寿命を延ばすことこそ、当クリニックの最大のコンセプトです。
健康寿命とは、ただ生きている期間ではありません。
「日常生活に制限なく、自立して健康に過ごせる期間」
わかりやすくいえば「元気でいる期間」のことです。
現代では、
「寝たきりでもいいから、とにかく長生きしたい」
という方は、決して多くありません。
寝たきりになると、ご本人の生活の質が下がるだけでなく、ご家族への介護負担や、経済的な負担も大きくなってしまいます。
健康寿命を延ばすには、まず大きな病気を起こさないことが重要です。
脳卒中や骨折をきっかけに、それまで元気だった方が突然、介護が必要な状態になることは少なくありません。
しかし、
「病気にならない」だけでは、健康寿命は十分に延びません。
手足や背骨といった運動器が健康であることがとても重要です。
骨折を防ぎ、筋力を維持し、背骨の変形を防ぐ。
そのためには、日常的に体を動かしたり、姿勢を意識することが欠かせません。
健康寿命のポイントをまとめると
・病気を起こさない(生活習慣病の予防・治療)
・低糖質・高タンパクな食事
・転倒を防ぎ、骨折しないこと
・運動習慣をつける→ 筋力と骨の強さを維持
・良い姿勢を意識する(猫背を避ける)
・腰痛対策(姿勢とストレッチ)
・認知症予防のため、活動的な生活を送る
特に女性では、これらに加えて、
・骨密度を定期的にチェックし、骨粗しょう症を予防・治療すること
・年齢とともに低下しやすい筋力を意識して維持すること
が重要です。
健康寿命には多くの要素が関わっています。
これまで、人間ドックや脳ドックなどの精密検査を受けたことがない方には、
・脳ドック
脳卒中や脳血管疾患のリスクを調べます
・せぼねドック
背骨の配列や脊柱管狭窄、圧迫骨折などを調べます
・全身がんMRI
全身のがんを画像で調べます
をご検討いただくとよいと思います。
これらはとても有効な検査であり、未来への大切な投資となります。
これからの時代、ただ長生きを目指すのではなく
100歳まで、自分の足で歩く。
ともに頑張りましょう。