脳ドックとは、MRIを用いて脳および脳血管の状態を精密に評価し、脳卒中や脳腫瘍などの重大な疾患を症状が現れる前に発見するための検診です。ミライエ脳神経クリニックでは、稲沢市のクリニックとしては希少なシアター付きMRIを導入し、短時間・快適な検査と当日の結果説明を実現しています。
当院の脳ドック・MRIに
おける特徴
当院の脳ドック・MRIに
おける特徴
当院が導入するMRI装置は、富士フイルムヘルスケア株式会社の「ECHELON Smart ZeroHelium」(1.5テスラ超電導MRIシステム)です。クリニックレベルでこの設備を持つ医療機関は稲沢市を含む地域ではほとんど見られません。
最大の特長は映像シアター機能です。検査中にリラックス系の映像を見ながら撮影を受けていただけるため、閉所の圧迫感が和らぎ、緊張せずに検査に臨んでいただけます。また、脳の撮影は10分以内と非常に短時間で完了します。忙しい方や検査への不安が強い方にも、受け入れやすい環境を整えています。
空きがあれば当日検査・当日結果説明に対応しています
「頭が気になるけれど、予約が取れるのはずっと先」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。当院では、予約状況に空きがある場合、当日の検査に対応しています。検査結果は同日中に担当医が対面でご説明します。「受診してよかった」と感じていただける、スピーディーな診療体制を目指しています。
脳神経外科専門医が画像を読影し、丁寧に結果をご説明します
脳ドック・MRI検査の読影と結果説明は、日本脳神経外科学会専門医である院長が担当します。脳画像の読影には高度な専門知識が必要であり、病変の見落としを防ぐためにも専門医による判断が重要です。検査後は、画像を見ながら分かりやすい言葉で結果をお伝えし、必要に応じて生活習慣の改善や今後の治療方針についてもご説明します。
脳ドックとはどんな検査か
脳ドックは、自覚症状がない段階で脳と脳血管の状態を精密に確認する自由診療の検診です。MRI検査では放射線を使用しないため、被ばくの心配がなく、繰り返し受けていただくことができます。造影剤も不使用で、注射や痛みを伴いません。
脳は一度失った機能を元に戻すことが難しい臓器です。症状が現れてから治療を始めるより、異常がない段階で発見し、予防策を講じることがはるかに重要です。特に注意すべきは「くも膜下出血」です。健康な方でも突然発症し、致死率が非常に高い(約3人に1人)疾患であり、その多くは脳動脈瘤の破裂が原因です。脳動脈瘤そのものは症状を出さないまま大きくなることが多く、気づかないうちに破裂するリスクがあります。MRI・MRA検査によって脳動脈瘤を破裂前に発見し、予防的治療につなげることができます。
当院では「健康な方でも、一度は脳ドックを受けて脳動脈瘤の有無を確認することをおすすめします」というスタンスで診療にあたっています。
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脳ドックで発見できる主な
疾患
脳ドックで確認できる主な疾患・状態は以下のとおりです。
脳腫瘍や脳梗塞(隠れ脳梗塞)、脳出血の痕跡、脳動脈瘤(くも膜下出血の原因)、脳血管の異常(狭窄・閉塞・奇形など)、脳萎縮・白質病変(認知症リスクの評価)、頚動脈プラーク(動脈硬化・脳梗塞リスクの評価)などが代表的です。これらの多くは、症状がないうちに発見・対処することで、将来の重大な疾患を予防することができます。
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当院の脳ドックコースと
料金
ベーシック脳ドック
金額未定
脳卒中リスクをお手軽に確認したい方向けのコースです。所要時間は30〜45分。
検査内容は、脳MRI(脳腫瘍・隠れ脳梗塞など)、脳MRA(脳血管・脳動脈瘤の評価)、脳構造チェック(脳萎縮・白質病変など)、脳神経外科専門医による結果説明です。
こんな方におすすめです:30歳以上のすべての方、初めて脳ドックを受ける方、仕事や家庭で忙しく短時間で確認したい方。
アドバンス脳ドック
金額未定おすすめ
脳機能・血管・動脈硬化リスクを総合的に評価したい方向けのコースです。所要時間は60〜90分。
検査内容は、脳MRI・MRA(脳年齢評価・脳血管・脳動脈瘤評価)、頚動脈MRA(動脈硬化・脳梗塞リスク評価)、血液検査(動脈硬化リスク・血糖・脂質・HbA1cなど)、脳神経外科専門医による結果説明と予防指導です。なお、血液検査の結果をお持ちの方は血液検査を省略でき、その場合は3,000円引きとなります。
こんな方におすすめです:50歳以上の方、脳卒中・心血管疾患の家族歴がある方、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)のある方、脳の萎縮(脳年齢)を知りたい方。
推奨受診頻度:2年に1回程度。
こんな方に脳ドックを
おすすめします
頭痛持ちの方でこれまで一度も頭部の検査を受けたことがない方、脳卒中や認知症の家族歴がある方、高血圧・糖尿病・喫煙習慣などのリスク因子がある方、40歳以上で健康診断の範囲を超えた精密検査を希望される方、過去に脳ドックを受けて2年以上経過している方などは、特に受診をおすすめします。
MRI検査を受けられない
場合
以下に該当する方は、安全上の理由からMRI検査をお受けいただけません。
心臓ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)を装着されている方、重度の閉所恐怖症の方。
なお、軽度の閉所への不安がある方については、シアター機能による映像視聴や短時間撮影の工夫により、多くの場合検査を受けていただくことができます。事前にご相談ください。体内に金属・医療機器がある方も、種類によっては検査可能な場合がありますので、まずは受診時にお申し出ください。
よくある質問
- 脳ドックは保険が
利きますか? - 脳ドックは症状のない健常な方が受ける検診ですので、自由診療(全額自費)となります。頭痛・めまい・しびれなどの症状がある方が診察のためにMRI検査を行う場合は、健康保険が適用されます。
- 予約なしで
当日受けられますか? - 予約状況に空きがある場合は、当日の検査に対応しています。ただし確実に受診いただくためにも、事前のご予約を推奨しています。WEB予約・電話・公式LINEからご予約いただけます。
- 検査結果は
いつわかりますか? - 当院では当日中に担当医が対面で結果をご説明します。「後日郵送で通知されるだけ」ではなく、画像を見ながら丁寧に説明を受けていただける点が当院の特長のひとつです。
- MRIは痛みが
ありますか? - MRI検査は痛みを伴いません。放射線も使用せず、造影剤の注射も不要です。検査中は大きな音がしますが、耳栓をご使用いただきますので、過度に心配する必要はありません。
- どのくらいの頻度で
受けるべきですか? - 当院では2年に1回程度を推奨しています。ただし、生活習慣病がある方や家族歴がある方は、医師と相談のうえ適切な受診間隔を設定することをおすすめします。
- 女性でも
受けられますか? - もちろん受けていただけます。体内に金属(例:子宮内避妊器具など)がある方は事前にお知らせください。種類によっては検査が可能です。また妊娠中の方は担当医にご相談ください。
- 脳ドックで異常が見つかった場合はどうなりますか?
- 当院で経過観察や治療が可能なものは院内で対応します。より高度な治療や入院が必要と判断される場合は、稲沢市民病院脳神経外科など連携先の医療機関へご紹介します。「異常が見つかったらどうしよう」と心配される必要はありません。早期に発見できたことを前向きにとらえ、一緒に次の対策を考えていきます。